ウェルスナビとどっちがいいのか1年以上比較した結果、投資信託を選んだはなし


ロボアド対投資信託のトータルリターン対決

全自動で資産運用してくれる「ロボアド(ウェルスナビ)」をはじめてみることにしました。

どれだけいいのか比較するため、3種類の投資信託と同時に積立開始!


2018年8月~12月の間、ロボアドバイザー(ウェルスナビ)と投資信託の評価額の推移を比較していた記事を1本にまとめて、加筆修正したものです。
後半の部分は当時の感想を備忘録としてそのまま掲載しています。

  • リスク許容度を選んで
  • 毎月積み立てる額を設定して
  • あとはほったらかすだけ
なのが、ロボアドバイザーの魅力。


ホントにこれだけならお手軽すぎるのだけれど、気になるのはその手数料。

「1%」
正直言って、高くない?!


  • とうきび。がNISAで買ってる「VOO」の経費率(手数料)は、0.03%(プラスして、ドル転や買い付けに多少のコストがかかる)。
  • 「VOO」に連動する投資信託「SBI・バンガード・S&P500」の信託報酬(手数料)は、0.0938%
    ※いずれも、2020年1月現在。

これ見ちゃうと、ねぇ。「1%」て!って思っちゃう。


でも、
  • 手数料は分配金でペイできる とか
  • 自動でリバランス(資産配分を整えること)してくれるからほったらかせる とか
  • デタックス(税金の最適化)をしてくれるからお得 とか
魅力的な意見がたくさんあるので、実際に40万円分ずつ買って、「ロボアドバイザー(ウェルスナビ)」と「投資信託」の運用成績を比較してみました。


1年以上比較した結果、
ロボアドは解約(全額出金)して、投資信託の定期買い付けをしよう!
とゆー結論に。


検証期間1年超!ウェルスナビ、ダウ、S&Pの月末残高を比較

月末時点での残高(2018年8月~2019年5月)
月末時点での残高(2018年8月~2019年5月)

2019年5月末のウェルスナビと投資信託の残高
月末時点での残高(2018年5月~2019年5月)
ウェルスナビ ifree ダウ ifree S&P eMAXIS S&P
2018/05
99,283
99,320
98,394
0
2018/06
198,197
197,523
198,982
0
2018/07
308,456
314,234
209,123
104,096
2018/08
412,569
424,702
214,139
209,590
2018/09
413,415
440,397
220,137
215,472
2018/10
376,322
412,343
202,535
198,206
2018/11
394,444
423,148
207,176
202,797
2018/12
360,482
378,367
184,469
180,557
2019/01
384,032
401,514
196,876
192,744
2019/02
398,412
427,400
207,926
203,579
2019/03
399,805
422,431
209,390
205,066
2019/04
413,205
438,164
219,530
214,999
2019/05
384,033
408,717
204,927
200,655


運用商品と手数料

比較したのは、以下の4種類。

それぞれ元本は40万円(S&Pは20万円ずつ)、信託報酬は表のとおりです。(2019年6月11日現在)

運用商品 運用額(元本) 信託報酬(手数料)
ウェルスナビ
40万円
1.000%
iFree NYダウインデックス
40万円
0.243%
iFree S&P500インデックス
20万円
0.243%
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
20万円
0.1728%
(S&Pが2種類になっているのは、積み立て途中でより信託報酬が安いものが発売されたので乗り換えたってだけの理由です!今なら上述の「SBI・バンガード・S&P500」にする!)


ロボアドと投資信託なら、今は「投資信託」

なにもやらないよりは「ロボアド」をやったほうがいい。

ただ、手数料や最終的な利益の期待値を考えると、とうきび。は投資信託を運用していきたいと思いました。


今運用している投資信託やETF、今のところ、ロボアドバイザー(ウェルスナビ)よりは損小利大で推移しています。
老後に使える資金を少しでも増やすため、省けるコスト(手数料)は節約、節約!!!!


感謝

リスク

0 件のコメント :

コメントを投稿

関連記事